常駐型と在宅型では休日の取り方が違う

フリーランスのエンジニアの働き方として、大きく常駐型と在宅型の2つに分けられます。

常駐型は、クライアントである企業先で就業する働き方のことです。

一方の在宅型は、自宅やカフェ、コワーキングスペースなどで作業し、必要なときにクライアント先に赴いて打ち合わせをする働き方を指します。

仕事のスタイルが大きく異なることから、当然ながら休日の取り方にも違いがあるのが実態です。

常駐型は、基本的にクライアント先のプロジェクトチームと一緒になって業務遂行にあたります。

そのため、スケジュールに関してもチームに合わせることが求められるのです。

休日の取り方に関しても、クライアント先の企業もしくはプロジェクトチームの就業規則に合わせなければなりません。

もちろん、さまざまな案件を抱えてどうしてもクライアントの予定に合わせることができないケースもあるでしょう。

このような場合には、事前にクライアントに申し出て許可が下りれば大丈夫です。

しかし、基本的には自由に休日を決めて働くことはできない点は覚えておきましょう。

在宅型のエンジニアは、設定されている納期をしっかり守ることができれば、休日に関してクライアントから細かく指定されることはありません。

そのため、休日は自分で好きなように設定でき、週休2日制が課されることもないでしょう。

エンジニアとしてのスキルに自信があり、フリーランスとして豊富な経験を持つ人は在宅型を選ぶことが多くなっています。